あらゆる分野のエンジニアの事業化課題に対応
新事業・商品創出をめざす研究開発・技術部門むけ実践重視のオンサイト研修
技術マーケティングの役割は技術を起点に顧客に意味のある価値を創造することです。
オンサイト研修では、技術マーケティング、ビジネスモデル、新商品アイディア創造、コンセプト創造等を講義やワークショップにて実施しメンバーの事業創造能力を最大限引き出せるようデザイン思考のツールを用いるなど、時代の変化に即した内容に構成し、様々な業界の事業課題に対応します。(小人数、リモート対応等柔軟に対応します)
対象 中央研究所、技術研究所の研究開発部門 (コア技術を活かした次世代事業化検討等) 事業部の商品開発部門 (次期テーマの検討等) 中小ものづくり企業 経営管理者・リーダ (新規事業の検討等)
コース一覧
・技術マーケティング実践編(3日間)詳細
・技術マーケティング基礎編(1日)詳細
・新規事業開発テーマ探索・創出・評価法(1日)詳細
・製品開発基礎編(1日)詳細
・製品開発実践編(2日)詳細
・製品開発のための”見える化”技術(1日)詳細
・その他 技術者の右脳を鍛えるデザイン思考入門(半日)
研修料金
3日間:50万円(税別)技術マーケティング実践編等
2日間:35万円(税別)製品開発実践編等
1日 :20万円(税別)技術マーケティング基礎 製品開発基礎等
・宿泊・旅費等経費は別途必要です。
・公的機関・産業振興非営利団体は各機関の規定に対応いたします。(要相談)
技術マーケティング実践編(3日間)
実施方法
プロジェクトメンバーが中核となり自社能力(技術)の棚卸を起点に新商品アイディア創造、アイディア評価、ビジネスモデル検討、新商品の構想をワークショップ形式にて実施します。
プログラム概要
1日目
・新規事業開発のための基礎知識の習得
・事業状況認識の共有化
・事業の自社の強みを連関図にて整理
・新事業・商品のアイディア発想
2日目
・新事業・商品のアイディア選択
・新事業・商品アイディア別ビジネスモデルの検討
・有望ビジネスモデルの深掘り
・事業展開マップの検討
3日目(2日目後、一定期間のインターバルを経て実施します)
・オープニング
1日目、2日目の実施内容の再確認
・グループ演習
以下の1~6項目を確認しながら新商品を構想します。
1)自社の技術の棚卸し
2)新規事業・商品テーマの発想
3)新規事業・商品テーマ選択
4)市場選択の背景(市場調査等)
5)事業・商品コンセプト
6)ポジショニングマップ
・新商品構想成果発表と講評
・全体討議
・クロージング
技術マーケティング基礎編(1日)
実施方法
はじめて部門に配属になった方や、マーケティングを業務で必要となる技術者むけの研修です。マーケティングの概要を体系的にわかりやすく解説し、ミニ演習により習熟度を高めます。
1.マーケティングとは
2.押さえておくべきマーケティングの概要
3.市場と顧客ニーズの捉え方
主なリサーチ手法(インタビュー・アンケート・観察)
4.マーケティング志向による商品開発・管理
5.マーケティング志向による販路開拓・管理
6.マーケティング活動と収益
新規事業開発テーマ探索・創出・評価法(1日)
開催概要
新規事業として確立するためのテーマの発想・創出から自社に相応しいテーマの選択までの実践的な手法についてわかりやすく解説します。また、新規事業を成功に導くための組織体制や、近年新規事業開発手法として注目・活用され始めているエフェクチュエーション(市場創造の実効理論)についても事例を用いて解説します。
プログラム
1.新規事業開発に必要な視点と成功要因
2.新規事業を成功に導くためのテーマ探索・創出の7つのポイント
・ポイント1 自社の技術の棚卸し
・ポイント2 自社の技術の外部からの評価
・ポイント3 新規事業・商品テーマの発想
・ポイント4 ターゲット市場の設定
・ポイント5 新規事業・商品テーマ選択のための評価方法
・ポイント6 事業・商品コンセプトの創出
・ポイント7 商品コンセプトの表現
3.新規事業創造を牽引する組織としくみ
製品開発のための”見える化”技術(1日)
セミナーの概要
新規事業開発において押さえておくべき基礎知識を習得し、状況の見える化、方向性の見える化、成果の見える化、などを製品開発のプロセスに沿って解説するとともに、個人演習を組込み理解を深めます。
プログラム
1.技術者が押さえておくべき新規事業開発の基礎
2.新規事業・新製品開発のための7つの「見える化」
1)見える化その1-ビジネス構造の見える化
2)見える化その2-ロードマップによる将来技術・製品構想の見える化
3)見える化その3-自社シーズ・コア技術の見える化
4)見える化その4-市場ニーズの見える化
5)見える化その5-ポジショニングマップによる自社立ち位置の見える化
6)見える化その6-コンセプトの見える化
7)見える化その7-新規テーマの見える化
3.見える化を実践する組織・事業推進マネジメント